【生理痛】痛みを感じる原因と、痛み止め効果がある6つの方法

生理痛 痛み 原因 痛み止め

 

急に発生する生理痛…。

 

痛みの原因をしっかりと理解しているでしょうか?

 

痛みの原因を知っておけば、ツラい生理痛を緩和させることも可能。

 

では、生理痛のときに感じる痛みは、何が原因になっているのでしょうか?

 

 

生理痛の特徴的な3つの痛み

 

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生理痛と一言で表しても、痛みを感じる場所は非常に多いものです。

 

  1. 頭痛
  2. 腰痛
  3. 腹痛
  4. 関節痛
  5. 全身の重苦しい痛み
  6. 乳房の痛み

 

ここでは代表的な症状を挙げましたが、これだけ痛みを感じる部分はあります。

 

中でも、特に顕著の症状とされている

 

「乳房痛」「腹痛」「全身の重苦しい痛み」

 

この3点について、痛みを感じる原因について見ていきます。

 

 

1:乳房痛

 

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黄体ホルモンの分泌量が多くなるのは排卵後ですが、その分泌量増加に伴い起こる痛みが乳房痛です。

 

女性ホルモンである黄体ホルモンは、乳腺を発達させて体内の水分を引き出すという作用があるので、乳房がずーんと痛くなったり、体全体がむくんだりします。

 

生理前から訪れる痛みで、生理が始まっても3日目ぐらいまでは痛いと感じる人も多いようです。

 

生理痛として代表的な乳房痛ですが、黄体ホルモンの分泌量が落ち着いてくる生理4日目からは、自然と治っていきます。

 

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2:腹痛

 

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生理前日から生理中ごろまでに起こる、キリキリするような腹痛は、プロスタグランジンと呼ばれるものが原因です。

 

この物質は子宮の収縮を促します。

 

経血を外に出そうとする働きから、全身が重いような感覚と、下腹部のキリキリするような痛さが特徴。

 

こちらも生理痛によって引き起こされる痛みの中でも、代表格としてほとんどの女性に見られるようです。

 

腹痛があまりにもヒドくて、立ち上がることもできなかったり、倒れてしまうケースもあるのだとか。

 

生理が終盤に差し掛かれば、痛みは自然と治っていくのですが、それまでが大変です。

 

 

3:全身の重苦しい痛み

 

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体全体がむくむと、「うっ血」と呼ばれる症状が起こります。

 

ご想像の通り、「血の巡りが良くない」状態。

 

骨盤を中心に血液の流れが悪くなるので、特に生理痛の中でも多いであろう、下腹部の鈍痛全身の重苦しい痛みを引き起こします。

 

生理が始まってから、終わるまで常に重苦しい痛みを感じる人もいれば、生理2日目ぐらいまでで治まる人もいるなど、個人差が激しいと言われています。

 

生理中は体がどうしても、むくんでしまうので血流の流れを悪くさせないように、軽い運動を取りいれるなどした生活習慣を心掛けるようにしてください。

 

これだけで、症状の改善が見込めます。

 

 

生理痛を緩和させる2つの方法

 

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生理痛が起こると、毎日の生活に支障が出る人も多いのではないでしょうか?

 

何でもない部分でイライラしたり、体がダルく重ければ気分も落ち込んでしまうのは、無理もありません。

 

生理痛の特徴的な痛みが起こる原因が分かったところで、その痛みを緩和する方法を知っていきましょう。

 

生理痛を緩和させるには、以下の方法が有力です。

 

  1. 生活習慣を改善する
  2. 薬を服用する

 

それぞれについて、次から詳しく見ていきます。

 

 

1:生活習慣を改善する

 

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生理痛の代表的な痛みである、3つの原因はすべて「生活習慣」が関係しています。

 

痛みの度合いや頻度期間などは、生活習慣を改善すると軽くなると報告されているのです。

 

女性ホルモンの分泌が多くなる時期や普段の生活では、ホルモンバランスが乱れないような生活習慣を送るようにしてください。

 

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2:薬を服用する

 

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生理痛がヒドい場合には、の痛み止め効果を用いることも検討するべきです。

 

できれば、副作用がある薬に頼りたくはありませんが、日常生活を満足に送れないなら仕方がありません。

 

一般的に有効だとされている薬は以下の通りです。

 

  • アセチルサリチル酸
  • イブプロフェン
  • エテンサミド
  • ロキソプロフェンナトリウム
  • 漢方薬

 

 

アセチルサリチル酸

 

アスピリンと呼ばれる成分が有名ですが、最近では「アセチルサリチル酸」と呼ばれているそうです。

 

有名な頭痛薬の成分ですがもともと鎮痛剤として使用されています。

 

バファリンにも入っています。

 

痛み止め効果はほどほどという感じですね。

 

 

イブプロフェン

 

イブプロフェンも有名ですが、「イブ」という痛み止め薬に配合されている成分です。

 

アスピリンよりも強い鎮痛効果があります。

 

反対に、胃への負担も大きいので注意が必要です。

 

 

エテンザミド

 

エテンザミドと呼ばれる成分、はアスピリンと同様の効果がありながらも胃への負担が少ない成分です。

 

生理痛によく聞くといっても、15歳以下でも服用できる成分なので安心です。

 

いろんな成分と一緒に、痛み止めとして配合されていることもあります。

 

 

ロキソプロフェンナトリウム

 

最近有名になってきたロキソプロフェンナトリウムという成分は、生理痛に一番よく効くといっても過言ではない成分でしょう。

 

市販薬の中では、最強だといわれている成分です。

 

本当に痛みに弱い方におすすめ。

 

ですが副作用も強いので要注意です。

 

 

漢方薬

 

漢方薬は、個人の体質や体調に合わせたものを服用することができ、体質を改善させたりできます。

 

つまり、病気になりにくい体を作ってくれるので、諸症状を緩和させる効果が期待できるのです。

 

生理痛の激しい痛み、心の不安などを快方させてくれる漢方薬で代表的なものは、以下の通りです。

 

  • 附子人参湯(ぶしにんじんとう)
  • 加味逍遥散(かみしょうようさん)
  • 十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)
  • 佳枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

 

生理前の胸の張り、腰痛や頭痛、冷え性、精神的な不安、自律神経の乱れなどに効果を発揮してくれます。

 

ただし、漢方薬は選び方が非常に難しいので、専門医に相談をしてから購入するようにしてくださいね。

 

 

薬を飲むベストタイミング

 

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生理痛に効果がある薬をいくつか見ていきましたが、鎮痛薬には「飲むタイミング」というものが存在します。

 

痛みをある程度我慢してきたが、限界を迎えたときに飲んでも、痛みを発生させる原因物質が体内に多く存在するので、鎮痛効果は薄くなってしまうのです。

 

そのため、薬は「痛み始め」のときに服用するのがベスト。

 

生理痛は、生理3日前ぐらいから痛みが出始める人が多いので、その時点で服用を開始すれば、鎮痛効果を最大限に発揮できるようになります。

 

鎮痛薬を飲んでも、痛みが全く快方されなかったり、以前は効いていたのに効果が薄くなったと感じたら、産婦人科を受診するようにしてください。

 

生理痛だと思っていた痛みが、実は違う病気が原因だったりもするからです。